無事確定申告が終わりました。確定申告というと2月15日から3月15日というイメージをもたれる方もいらっしゃるかと思いますが、いわゆる還付申告の場合は1月15日から受け付けています。
誰も教えてくれない、サラリーマンでも節税となるソーラーパネルの即時償却は3月末取得まで
で書いたとおり、私は2012年12月より売電開始したため平成24年用の確定申告でなんと100万円弱の税金が戻ってきます。正確には所得税の還付と2013年の住民税の減額です。
本当は100万円を超える節税となる予定でしたが、住宅ローン減税により既に所得税の額が下がっていたため一部使い切れませんでした、残念。
400万円の投資で100万円弱の節税となったため、ネットでは300万円程の負担に収まっています。ソーラー発電所にかかったコストの実質負担は1kW約28万円です。翌年以降の事業所得は65万円の青色申告控除の範囲内ですので、税金負担は20年間ゼロです。
但し、次からはもう少し大規模に行う予定のため、次は税額控除を狙う予定です。これでまた今年の年末にサラリーマンとして本来払う所得税もほぼゼロになると思います。
もし、ソーラーだけを考えて税金を考えていなかったら、今回のケースでは丸々100万円弱損してしまいます。ネットで転がっている情報と素人の誤っているかもしれない情報を頼りにご自分でリスクを取られるのもいいですが、ちょっともったいないです。
わからないことがあれば相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
税金すごく安くなるんですね、自分も42円のうちにやりたいです。
個人事業主になるためにはある程度規模が大きくないとダメなんじゃないでしょうか?
基本的に「それ一本」で生計が立つくらいじゃないと否認されるって聞いたことがありまして・・・
資源エネルギー庁の見解が公表されております。詳しくは、「太陽光の売電収入は雑所得か事業所得か?」をご覧ください。
>次は税額控除を狙う予定です。これでまた今年の年末にサラリーマンとして本来払う所得税もほぼゼロになると思います。
税額控除の対象となる所得ですが、あくまでも事業所得のみとなります。
給与所得に係る所得税は控除対象となりませんから、事業所得の損益を赤字にして損益通算しない限り給与所得分の所得税を節税することはできません。
サブメガソーラ検討中様
コメントありがとうございます。ご指摘のとおり税額控除は事業所得にかかる税額の20%分にしか使えないという制限がかかっており、なかなか使いづらいです。結局、昨年完成した第2号太陽光発電所では税額控除は使いませんでした。